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世界一周を敢行するも70万ボラれて即帰国した話

世界一周を敢行するも70万ボラれて即帰国した話

今回のインタビューは大学院の工学研究科に所属している村上凌生さん。学部生時代は一人旅、登山、ヒッチハイクと旅に出まくり、遂には休学して世界一周まで敢行してしまった。そんな中世界一周開始2ヶ月でフィリピンで70万円ぼったくられ、台湾・フィリピンの二カ国の旅で終了し帰国することになったそう(笑)。その事件の真相に迫った。

地震に強い建造物を学びに東北大へ

ー元気してますか?? 

元気してるよ(笑)。俺の財布は元気ないけどね。。

ーなるほど(笑)。早速本題に入りますか(笑)。

本題な、、あれは二カ国目のフィリピンでの出来事だったんだけどさ。。
ショッピングモールで一人で歩いてたときに、話しかけられて仲良くなったおばはんに「明日一緒にご飯食べない?」って誘われたんだよね。
その時の俺は現地の人と仲良くなりたかったから、オッケーして次の日待ち合わせして会いに行ったんよ。 

ーほうほう。

それで次の日待ち合わせ場所行ったら、違うオバはんが立ってたのね。
なんだこいつって思ったんだけど、事情を聞いて見たら「昨日のおばはんは、そのお母さんが倒れて病院に運ばれたから介護をしている。
だから今日はいない。だから私が代わりにきちゃった。
せっかくだし、家にご飯あるから食べにこない?」
って言われたんよ。

ー早速怪しい(笑)。

大学で「地震に強い建造物の構造」をより専門的に学びたいと思っていたからです。
東北地方は大きな地震が比較的頻繁に発生することもあり、東北大学は地震や災害に関する研究では最先端だったので、編入を決めました。
元々高専で土木・建築を専攻して学んでいる中で、「地震が起こっても、高層ビルが倒れないのはなぜだろう?」ということに対してワクワクしていたんですよね。

ー流石にこれは怪しすぎるでしょ(笑)。

いや俺もそこで警戒して断ったんだけど、ちょうどそのタイミングで家に金持ちそうな風貌した自称ブルネイの石油王って言ってるおっさんが遊びにきて、俺とカジノしたいって言い出したんだよ。それで断れない雰囲気になっちゃんたんだよね。

ー(ブルネイの石油王がそんなところにいるわけないじゃん、、、(笑))

それでゲームを始めて、最初はイカサマしてたからずっと勝ち続けてたのね。
それで石油王は躍起になってどんどんお金つぎ込んできたから、かける額が膨大になっちゃって。時間にしたら六時間くらいはずっとやってたから

それで結局のところ案の定石油王とMr.アジスはグルで、最後の最後でゲームに負けちゃって。持ち金全額払わなきゃなんなくなって70万円持ってかれたって感じかな。

ー(70万円…!! この人やばいやつだ、、)

この他にも色々騙されたから、詐欺に関しては熟知してるよ(笑)。フィリピン行く人はなんでも聞いて欲しいな。

【村上凌生

1994/11/11生まれ
岐阜県大垣市出身。
田名部高校を卒業後、東北大学工学部へ進学。
旅が好きで、学部生時代から自転車ひとり旅やヒッチハイクを敢行。
北は北海道、南は沖縄まで訪れる。​
大学院2年次5月、世界一周に出る。​

だが、しかし、、、

強い「個」になりたかった

ーかなりディープな詐欺体験聞かせてもらいましたけど(笑)。なんでそもそも世界一周に行くことにしたんですか?

実は俺昔から自分っていう“強い「個」”を形成したいって思いが強かったんだよね。とにかく面白い人になりたいって。
だから周りと同じことをするのが好きじゃないんだよ。大学生活もずっと周りの東北大生がしていないことに挑戦してたし。

例えば、学部生時代は古着屋で販売員してみたり、自転車で北海道一周してみたり、ヒッチハイクしてみたり、東南アジアに旅に出て見たり、日本で高さNo.1 ,2 ,3の山を全部登ったり、日本の最北端・最南端・最西端・最東端全部制覇したり。
人と違うことをすることで、人とは違う面白い人になろうとしてたんだね。
その挑戦の中での、最大級のものが世界一周だったんだよね。 

ーへえ〜、確かに凌生さんかなり個性的ですもんね(笑)。でも世界一周ってめちゃめちゃハードル高くないですか?

それに関しては持論なんだけど、挑戦って“慣れ”が重要だと思うんだよね。
小さい挑戦を何度積み重ねていくことで、大きな挑戦へのハードルが下がっていく。俺自身も学部生時代は世界一周なんて自分には絶対無理だと思ってたしね(笑)。旅を重ねることで徐々に自信がついて行ったんだよ。

ーほうほう。どうしてそんなに面白い人間にこだわったんですか?

それは多分俺の人生でコミュニケーション能力が大きな課題だったからだと思う。実は俺小学校の頃いじめられてたんだよね。
というのも、その頃ちょうど親が離婚して岐阜県に引っ越すことになったんだけど、編入した小学校の新しいクラスメートになかなか馴染めなくて。

もう既に完成しちゃってるコミュニティーの中に入って、人と仲良くなることの難しさを肌で実感してたんだと思う。​
それからどうすれば人と仲良くなれるのかって考えたときに、面白い人間はコミュニケーション能力が高いって思って、課題意識を持ち始めたのかな。

意外と深い話だった…(笑)

ーなるほど。小学校時代のコミュニケーション能力への問題意識から、現在の凌生さんの行動力につながっているんですね。

アフリカのインターンシップへの挑戦

ーちなみに凌生さん。かっこいいこと言ってますけど、お金ぼられたことには変わりないですよね?今後どうするつもりなんですか?

そうだね。7月に帰国して、今が8月なわけだけど9月頭にはまた海外にいこうとおもってるよ。

ーえ???? 70万ぼられてお金ないでしょ??

それが実は海外保険入ってたから50万円もどってきたんだよ。

ーもどってきたんかい(笑)

20万円損したけどね。まあ高い勉強代ってとこかな。
だからまた海外に行こうと思って。実は世界一周はもうやめるんだけどね。

ーやめちゃうんですか??

来年の春までずっとアフリカでインターンシップをしようと思ってる。

ーアフリカにインターン??個性強すぎでしょ(笑)なんでまたアフリカ?

一番みんなが行かなそうだからかな(笑)。自分も触れたことがない文化を持ってるし、知的好奇心が一番くすぐられたんだよね。

ー徹底してる(笑)。長期間のインターンシップを選んだのはなんでですか?

インターンシップにしたのは、自分の興味分野が旅から働くになってきたからかな。

長期にしたことに関しては、これは世界一周をやりはじめて気づいたことなんだけど、俺ってたくさんの国を短期間で周るのよりも、1つの国に長期間滞在してその土地を深く知るってことの方が自分にとって楽しいんだよね。
台湾にいったときも、フィリピンに行った時も、せっかく仲良くなりだした現地の人たちとすぐお別れになっちゃうのがすごい寂しかったし、もっと知りたいって思った。

だから一か国に絞って長期滞在しようと。
だったら、長期滞在してインターンシップしちゃおうかって流れかな。

ーすごい(笑)

生きてさえいればなんだってできる

ー後輩への何かアドバイスありますか?

別にアドバイスできる立場じゃないし(笑)。こんなアウトローな自分から皆に言えることなんてないよ(笑)

ーまあ そこをなんとか(笑)

でも、1つ言うとしたら「生きてればなんでもできる」ってことかな。これは何回も旅先で危ない目に合ってきたからこそ思うんだけど、最近は本当に強く思うね。

俺アフリカのインターンシップに行くために、方法をいろいろ調べてたんだけど、インターン行くだけなのに仲介機関にめちゃお金払わなくちゃなんなくて。バカくせーって思って。

だから仲介なしにすることにして、今はアフリカで起業してる人達に片っ端からtwitter上でDM送りまくってる。そのうち何人かからは反応がきて、いま最終面接まで来たところだよ。
もしそれがだめになっちゃったとしても、絶対にあきらめないしどんな手を使ってでもインターンはするつもり

ーすごい熱量ですね、、!(だんだんかっこよく見えてきた!!)

だから、もし何かに挑戦しようと思ってて悩んでる人がいるとしたら絶対に挑戦した方がいいと思う!せっかく生きてるんだし!!

ー最後に記事を読んでくれてる人にいいたいことがあれば!

自分の好きなことをやるのがいいんじゃないですかって感じですかね。
長々と自分の話しちゃったけど、俺の生き方が正解ってわけではもちろんなくて。みんな違う生き方であることが当たり前だし。
やりたいがあるのなら気持ちに素直にやっちゃうのが、その人らしくていいんじゃないかなって思いますねって感じで下から言わせていただきます。

ー素晴らしい締めくくりですね!今日はありがとうございました!​

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